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結婚式に出席するための服装で50代女性が着るのはなにがいい?

投稿日:2017年9月7日        



結婚式・・・人と人が繋がり家庭をもち、未来へつながる大事な出発のセレモニー
世知辛い世の中でも、こういったおめでたい話は本当に心がほっこりしてくるものです。
親戚だけではなく、お友達や知り合いの結婚式でもおめでたい話ですよね。
若い時は、結婚式ブームがあり、ほぼ毎月のように結婚式に参列していた、なんて時期があった人も多いかと思います。
それぞれが結婚適齢期と言われる時期を過ぎ、結婚式に呼ばれることもなくなったはずなのに、子育てが終わってほっと一息する50代女性に、突然、結婚式の招待状をいただくことがあります。
親戚、というのもありますが、親しくしている知人のお子さんの結婚式に呼ばれる、なんてこともありえます。
若い時は次々に結婚式が控えているから、友達同士の情報もあり、どんなものを着ていくのか?といった情報交換も頻繁で周りとの調和なんて考えたことがなかったはずです。
でも、そんなことから遠ざかっている年代なのに、ある日、ふと、そんな招待状が舞い込んできたら・・・?
どんな人が招待されているのかさえ分からないのに、50代女性は、はて?何を着ていったらいいのか?
そんなお悩みをお持ちの50代女性の方に、そもそも結婚式ってどんな服装だといいの?年代によって服装って変わってくるの?そういう疑問を考えていきたいと思います。

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結婚式の服装ってどんなもの?

そもそも、結婚式に参列するための服装ってどんなものがいいのでしょうか?
男性の場合だと、礼装用のスーツなどは限られていますので、そう悩むこともないかとは思うのですが、女性は色や形など様々な種類があるので大いに悩むところです。
和装、洋装でまたそれぞれ意味や格などもあり、間違った選択をしてしまうと、後から思いっきり恥をかく、なんてことにもなりかねませんので、きちんと調べてから何を着ていくか決定したほうがいいでしょう。

和装の場合

まず未婚の女性であれば、振袖が第一礼装なので、これは特に悩むこともないでしょう。
ただ、あくまでも主役は新郎新婦なので、できれば控えめな色合いのものがいいでしょう。

既婚の場合は、留袖、訪問着、付け下げ、となります。
留袖の場合は特に黒留袖になると、地域にもよりますが、親族のみ、という風習のところもありますので、親族の結婚式でなければ黒留袖は避けたほうが良いと思われます。
あとは、色留袖、訪問着、付け下げといった順番になります。
色無地といった着物もありますが、色無地の場合、紋が入っていなければ、小紋と同じになりますので、カジュアルになり、ふさわしくありません。
ひとつ紋でも、紋が入っていれば、準礼装になりますので、帯を華やかなもので合わせれば大丈夫です。

洋装の場合

和装と違って洋装のほうが形、色などで細かな部分の決まりごとが多いので注意しなければなりません。
まず、フォーマルと言われる洋装の格から説明すると
正礼装、準礼装、略礼装となります。
正礼装は、結婚式がお昼の場合、「アフタヌーンドレス」
結婚式が夕方以降なら「イブニングドレス」になります。
準礼装は「セミアフタヌーンドレス」
略礼装は「インフォーマルウエア」と呼ばれ、ワンピースやツーピース(パンツスーツも含む)などがそれにあたります。

では結婚式に着ていくのはどの格か?ということですが、それは準礼装が最適ということになります。
花嫁さんのドレスなどは正礼装になり、あくまでも花嫁さんが主役なのですから、その次の格の準礼装で参列するのが良いでしょう。

平服で大丈夫です、と言われている結婚式や2次会などは略礼装で参加でもOKです。
また、略礼装なら、子供の入学式や卒業式でも着ることができるので、持っておいたほうがいいでしょう。

50代の女性が結婚式に着ていくのにおすすめな服装は?

では、ここで、50代の女性が結婚式に着ていくのにおすすめな服装は?というと・・・
やはり、年齢から考えても和装で行くのが一番かと思います。
親戚の結婚式でないのなら、黒留袖である必要はなく、訪問着や付け下げといった準礼装で参列するのがよいでしょう。
ただし、着物の場合は、季節を先取りした柄を選びますので、季節にそぐわない柄やおめでたい文様がないものは着物も帯も避けたほうがよいでしょう。

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50代の女性が結婚式に着ていくのにおすすめな服装で着物以外は?

50代の女性が結婚式に着ていく服装としては和装がおすすめなのはよくわかっていても、真夏の結婚式や長時間、着物を着るのに慣れていない人にとっては、着物で何時間も過ごす、というのが苦痛になる方もいると思います。
その場合は、洋装でいくのも、ありでしょう。
ただし、若い世代の人たちが着るようなヒラヒラのワンピースなどは年齢を考えていないと思われ、陰で笑われかねないので、どういうデザインのものを選ぶかなどは十分に考えてから決めるようにしたほうがよいでしょう。

礼装といっても、弔辞用の黒の喪服は避けるようにしてください。
やはり、喪服は喪服ですので、さすがにお祝い事の席にはそぐわないでしょう。
少し明るめの色でデザインが落ち着いた感じのものが好まれると思います。

あと、避けなければならない色は「白」です。
「白」は花嫁さんの色になるため絶対に避けるようにしてください。

また、仲を「裂く」という意味になるので、バイカラーの配色のものは避けましょう。

華やかさ、という意味において、少し光沢のある生地やラメ入りの生地などは喜ばれるでしょう。

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