福岡の観光の名所、太宰府天満宮。
受験シーズンともなれば合格祈願の受験生や受験生を応援する人たちであふれかえります。
太宰府天満宮では梅が枝餅だけではなく、他にもお勧めの食べ物があるんです。
今回はさいふうどんと揚子江の豚まんについて紹介します。
太宰府天満宮といえば梅が枝餅!
大宰府天満宮といえば、福岡での観光の名所。
学問の神様としてあまりにも有名で受験生だけでなく学業向上でお参りに訪れる人が多いところです。
最近ではアジア系の観光旅行の人たちもたくさんいて、参道がかなりにぎわっています。
参道のおみやげ物屋さんも、昔ながらのところも残ってはいますが、今では「幸せのふくろう」とか「お箸専門店」とか「ジブリのお店」があったり、なかなか現代風なお店も増えています。
スタバのデザインも話題になったことがありますよね。
さて、太宰府の名物といえばやはり「梅が枝餅」
白い皮に包まれあんこがたっぷり入ったお饅頭
暖かい焼きたてを店頭で買って食べながら散策するのも楽しみの一つです。
どこの梅が枝餅がおいしい・・・とグルメ雑誌で話題になったお店は行列ができています。
地元民からすると、どこのお店も値段は同じですし、味的には余り変わりはないかと・・・(;^_^A
なので、比較的並んでいないところで購入するのが時間短縮でおすすめです。
梅が枝餅だけではない太宰府グルメをご紹介
太宰府のおすすめは梅が枝餅だけではなく、他にもあります
今回は、さいふうどんと揚子江の豚まんをご紹介しますね。
太宰府天満宮で食事をするなら、参道に並ぶお土産物屋さんや梅が枝餅を販売しているお店が食堂を運営していることが多いので、そこでのお食事が今までは一般的でした。
しかし、近年、参道から横道に入ったあたりに隠れ家的に食事をするところが増えてきていて、そちらに人気が集まりつつあります。
さいふうどん
久しぶりに太宰府天満宮へ足をのばそうと家族と出かける時に口コミグルメサイトをいくつか見たのですが、どこを見ても「さいふうどん」が出てきます。
「さいふうどん」って?
昔、太宰府は「宰府」という地名だったのです。
その当時太宰府天満宮の参道でお土産として販売されていたのが「さいふうどん」
しかし、製麺所の閉鎖とともに途絶えてしまったのです。
その当時のの味を忠実に再現したのが木村製麺所が始めた「さいふうどん」
口コミを見ると
・上品な出汁がおいしい
・天ぷらが絶品
とあり、どれも、★4つ以上・・・
これは一度行ってみなければ!と候補に
場所は、太宰府駅から天満宮へと向かう参道の初めの角を左の横道に入っていきます。
そこから少し歩くと、
「さいふうどん」の幟が見えてきます
さいふうどんに到着
お店の外にもテーブルと椅子があって、お天気がいい日は外でも食べることができるようになっていました。
中に入るとカウンターだけのこじんまりした作り
9人も入れば満席、といった感じです。
メニューは「さいふうどん」がメインでトッピングを選ぶようになっています。
光ってて見えにくいですね
さいふうどん 500円
替え玉 300円
トッピング
ごぼう天 180円
いか天 200円
エビ天 200円
肉 250円
めんたいこ天 280円
季節の野菜天 時価
かしわおにぎり 2個 300円
でした。
かしわおにぎり、食べたかったんですが、人気のメニューとかですでに売り切れ・・・
残念!
注文したのはさいふうどんに私はトッピングがごぼう天、一緒に行った家族は肉
出てきたのはこんな感じ
まずはさいふうどんとごぼう天
ごぼう天は別にカゴに入れてあり、これは、一緒に来た人とシェアしやすいようにとのことでしたので、トッピングを分け合える、ということです。
こんな気遣い、うれしいですよね
肉うどんは
さすがに、肉は「別」というわけにはいかないようでしたが(笑)
さいふうどん、カイワレがのってるところがちょっと普通のうどんとちがうな、と思いました。
出汁は、口コミ通り上品な味付けで万人受けする感じです。
麺が昔ながらの製法で作られているせいかしっかりとしていて噛み応えのある麺でした。
「さいふうどん」のいわれとか由来、製法についての説明書きもありました
うどんだけで結構お腹いっぱいになったので、かしわおにぎり、なくてもよかったかも・・・
でも、人気と聞いたので、次回はおにぎりがあるうちにきたいな、と思いました。
こじんまりしたお店ですが、次々にお客さんが入れ替わる感じで、なかなかの人気店です。
揚子江の豚まん
本当は、ここで、揚子江の豚まんを食べながら参道を散策…と行きたかったのですが、うどんでお腹いっぱいになったので、お持ち帰りにすることにしました。
揚子江のぶたまんは、さいふうどんから参道に戻る途中にあります。
この通り、なかなかグルメな横道で、揚子江の隣と斜め向かいにはさいふバーガーのお店があり、こっちも気になりましたね。
でも、今日は揚子江の豚まん、と決めていたので、お店に入ります。
豚まん持ち帰りで、というと、温かいものを持って帰るのか?冷蔵のものを持って帰って家で温めるのか?冷凍のものもあります、といわれました。
どれがどう違うのか聞いてみると、温かくしたものは今、食べる、冷蔵は持って帰って、当日中に食べる、冷凍は持って帰って冷凍保存・・・となるらしい
その日の夕食に食べる予定だったので冷蔵をチョイス
暑い日だったので保冷材を入れてもらいました
保冷材は+50円。
豚まんは普通の豚まんよりかなり大きくて1個270円
持ち帰りの冷蔵の豚まん
スーパーで購入するような肉まんと違って、食べ方にもこだわりがあるようです
まずは、豚まんの表面を水で濡らしてふんわりラップをかける
500wの電子レンジで1個2分
そしたらひっくり返して竹の皮が付いている方を上向きに
皮を外してさかさまの状態でいただく
というのが揚子江こだわりの食べ方。
これは、豚まんの肉汁が多いため、やけどをしないため、・・・のようです。
大きめの豚まんなので、一個でほんとにお腹いっぱいになります。
アツアツの豚まんの中のお肉と甘くなった玉ねぎの組み合わせが絶品です♪
太宰府のお土産に梅が枝餅ではなう、揚子江の豚まん、おすすめですよ
まとめ
昔ながらの梅が枝餅やお土産と、新しく進化しつつあるグルメやお土産の融合がとても威力的になりつつある太宰府天満宮の参道
お参りに行くときに楽しみが増えました。
参道だけではなく、横道に入っていくのもおすすめです。