旅行に行くときに使うスーツケース、さて、開けよう！としたときにロックが解除できない！
そういう時にスーツケースのロックを解除する方法をまとめました。
実際に私がスーツケースが開かなくて真っ青になった体験談です。
今、スーツケースが開かなくて困っている人のお役に立てれば、幸いです。
スーツケースのダイアルロックが開かなくなった時の解決策
ダイヤルロックは、スーツケースを購入した時の初期状態なら普通は000なので、まずは000で合わせてみます。
ダイヤルロックの番号を、じぶんで設定した覚えがあるのなら、自分で設定するであろうと思われる番号を片っ端から合わせてみる。
それでもだめなら000～999までの1000通りを順番に試してみましょう。
通常なら、1000通りの中のどれかで番号が合うはずです。
1000通り！
と果てしない感じがするかもしれませんが、順番にすべて合わせていくという単純作業なので、30分くらいですべてを合わせることができます。
まずは根気よく数字を合わせることをお勧めします。
しかし、まれに、ダイヤルロック自体が何らかの原因で壊れてしまう場合があります。
そういう時は、どのダイヤルに合わせても素人ではダイヤルロックを解除することができません。
ネット上の情報では、細かく動かしていけば隙間ができる、とか、徐々に開く、とか書いてあるものもありますが、素人ではほぼわかりません。
ではそういう時はどうするのか？
救急の鍵屋さんなどにお願いする、というのが手っ取り早い方法です。
スーツケースが開かないとき鍵屋さんに頼むと料金は？
スーツケースのダイヤルロックが開かないときに、鍵屋さんに来てもらって開けてもらう、という方法が一番手っ取り早い方法と言えるでしょう。
鍵の専門家なので、何とかしてくれるはず・・・
しかし、気になるのは料金ですよね。
一体、いくらなのか？
実際に私がスーツケースのダイヤルロックが開かなくなってしまったときに問い合わせた鍵屋さんの料金です。
１件目、いきなり住所を聞かれる。
いやそれよりおおよそでもいいので、料金では？と聞くと、
状態を見てみないとわからない、
作業員がお伺いしてから料金を伝える
といわれた。
引っ越したばかりで知り合いもいない地で、いきなり夜中に来られてもね～
開くのかどうかわからないし、いくらかかるのかもわからないし・・・
とりあえずお断り
２件目、ここでもいきなり住所を聞かれる。
理由は、今から近くに作業員が待機しているのかどうかを調べるためだという。
なるほど、待機している作業員がいないと今からすぐでは待機できない
ということか。
出張費だけで４０００円
そのほか鍵を開ける費用は作業員が行ってみてみないとわからない、という
とにかく対応できる作業員がいるのかどうかだけでも調べてくれるというので、
まずはお願いした。
１０分くらい待つと作業員の方から電話が入る。
見積もりを聞くと、実際に見てみないとわからないが、
８０００円はかかるといわれた
出張費４０００円に作業代で８０００円
少なく見積もっても１２０００円
お断りしました。
３件目 ここは即、スーツケースの鍵開けなら１００００円～と言われた。
お断りしました。
スーツケースの鍵開けって、こんなに料金高いんだ！と思いました。
10000円なら鍵を壊しても、新しいスーツケース買えそうです。
【究極】自分で簡単にスーツケースのロックを開ける方法
自分で壊すことを考えてみました。
こういう困ったときに何かと詳しい友人がいたのを思い出したので聞いてみた。
壊れてもいいなら開けるのは簡単、と言われた。
壊れてもいいという前提で開け方を聞いた。
用意するのはバールと金づち。
バールとは、主にくぎを抜いたりするときに使う工具。
金づちは、ご存知の通り、釘を打ち付ける工具。
この二つを使い、スーツケースのカギを壊す・・・というか無理やりこじ開けるのです。
やり方は
まず、バールをスーツケースの隙間に入れ、
上から金づちでたたくというもの
隙間を無理やりこじ開けるやり方です。
まずは、工具を手に入れなければなりません。
近くにはホームセンターがなく、１００円ショップの工具で何とかならないかと探しました。
金づちはあるものの・・・バールがない・・・
しかし、金づちだけでも開けることができることが分かり、金づちを２つ購入
金づちは、片方がくぎ抜きになっているものに限ります。
１００円ショップなのに、金づち1つ３００円、２つ購入で６００円です。
今後使うかどうかわからない工具だけれど、１００００円以上かけて鍵屋さんに開けてもらうことを考えると、安いので購入しました。
やり方は、
くぎ抜き側をスーツケースの隙間に入れて、もう一つの金づちでたたく
そうすると、隙間が開いて、無事に開きます！
もちろん、鍵は壊れてしまいます。
ただし、私のスーツケースの場合は、ダイアルロックに両端に鍵でのロックもありましたので、また使うことができました。
まとめ
スーツケースのダイアルロックが分からなくなってしまった場合の開け方
①思い当たる番号で合わせてみる
②000～999まですべて合わせる
③有料で鍵屋さんに頼む。ただし料金は鍵屋さんによって違ってくるし、決して低料金ではない
④工具を使って壊す。
壊れてもいいのなら、④の工具を使って壊す、というのが一番料金もかからず、自分でできるのでお勧めです。
スーツケースのダイヤルロックは、何かの拍子に変わってしまう場合もあるので、どうしても開かないようなら壊してしまうことをお勧めします。
