福岡の桜の名所の一つ福岡城舞鶴公園。かつて福岡城が建っていた場所に植えてある約1000本の桜が春になると咲き乱れ、多くの人が花見に訪れます。
この桜の時期に舞鶴公園を中心に「さくらまつり」が開催されます。さくらまつりの日程や駐車場情報、屋台情報、そして、桜をゆっくり楽しむための穴場などを紹介します。
福岡城のさくらまつり2018の日程は?
毎年春になると多くの花見客が押し寄せる福岡城のさくらまつり。
桜の開花状況に応じて3月下旬から4月上旬ころまで開催されています。
2018年は3月29日~4月8日に開催が予定されています。
桜の開花状況によって前後することもあるので、日程が近くなってきたら、ニュースなどをこまめにチェックしておく必要があります。
時間帯としては午前10時~午後10時まで。
もちろん、公園なので一部施設などを除いては24時間桜を楽しむことができます。
この時間帯は屋台の営業日や各種イベントの開催時間となっています。
福岡城の桜まつりの屋台情報と花見の穴場について
福岡城のさくらまつりではたくさんの屋台が出ます。
花より団子の方にとっては、屋台での食べ歩きも楽しみの一つですよね。
この屋台があるのは鴻臚館広場周辺と、西広場となっています。
数に限りがありますが、テーブルとイスも用意されているので、ピクニックシートなどを持って行っていなくても座って食べたり飲んだりすることができるようになっています。
屋台の種類としては富士焼きそば、地鶏炭火焼き、ケバブサンド、唐揚げ、クレープなどなど90以上の屋台が出店しています。
どれを食べようか迷うこと間違いなしでしょうね。
舞鶴公園は広いのでお弁当を持参してのお花見の場合はピクニックシートを持参すれば、桜の木の下にピクニックシートを敷いて桜と食事を楽しむことができます。
西広場や鴻臚館広場もきれいですが、桜園は一面桜が咲き誇っているので、こちらがお勧めです。
舞鶴公園の桜の場所
ただし、桜園は屋台がないので、屋台で買っていくかお弁当や飲み物を持参していくことをお勧めします。
屋台がないし、階段を上っていかなければならないので、舞鶴公園のお花見に慣れた人でないと桜園までは気がつかないかもしれません。
せっかく舞鶴公園に桜を見に行くのなら、桜園の桜もしっかりと堪能しましょう。
食べ物や飲み物を持参するとはいっても、舞鶴公園では火の取り扱いが一部を除き禁止されていますので注意が必要です。
福岡城のさくらまつりへのアクセスと駐車場情報
福岡城の跡地である舞鶴公園は地下鉄駅やバス停が目の前にあるので、公共の交通機関を利用されることをお勧めします。
地下鉄で行く場合
「赤坂」「大壕公園」下車 徒歩8分
舞鶴公園が赤坂駅と大濠公園駅の間にあるため、どちらの駅からでもアクセスしやすいです。
赤坂駅で降りると鴻臚館広場が近く、大濠公園駅で降りると西広場が近いです。
西鉄バス
公式サイトには
「福岡城・鴻臚館前」「福岡市美術館東口」「大手門・平和台陸上競技場入口」下車 徒歩5~8分
「赤坂3丁目」下車 徒歩10分
とありますが、これに加えて「荒戸1丁目」「大濠公園」で降りても大丈夫です。
駐車場情報
子供が小さかったり、お弁当がたくさんでとても公共の交通機関ではいけない、という方は、近隣の有料駐車場を使用しなければなりません。
この時期は、どの駐車場もすぐに満車になってしまいますので、あらかじめどこに駐車場があるのか?を調べていかれることをお勧めします。
舞鶴城に設置されている駐車場は3つあります。
それぞれ台数に限りがあり、さくらまつりの時は営業時間と料金が通常と違ってきます。
67台
1時間150円
「福岡城さくらまつり期間中の営業時間」
第1駐車場への入庫 6:30~22:00まで ※出庫は24時間可能
72台
「福岡城さくらまつり期間中の営業時間
第2駐車場への入庫 8:00~22:00まで ※出庫は24時間可能
256台(一般241台・バス15台)
一般 1時間200円(当日最大料金400円)
バス 60分 1000円 駐車後24時間 最大料金3000円
入庫時間 7:00~21:00まで
となっていて、舞鶴公園の駐車場としては一般車は380台分のスペースの確保しかないので、桜祭りの時は常に満車状態です。
また、舞鶴公園の隣の大濠公園にも駐車場があります。
大濠公園の駐車場
※営業時間以外の入出庫はできません。
料金
(普通自動車) 最初2時間220円 以降30分毎160円(※営業時間外も同じ)
料金
(中・大型自動車) 最初3時間1,530円 以降30分毎250円(※営業時間外も同じ)
入場制限 普通車103台、観光バス2台(要予約)
舞鶴公園の料金より少し高めですね
公園の駐車場だけでなく、近隣にもコインパーキングがたくさんあります。
舞鶴公園近隣の駐車場
地下鉄の駅がある大通りをはさんで向かい側の区画にもコインパーキングはたくさんあります
また、荷物が多くなければ、少し離れたところに「カモメ広場」という場所があり、ここにも大きな駐車場がありますので、どうしても舞鶴公園の近隣で見つけられなかった場合はこちらまで足を延ばす頃も考えられたらよいと思います。
「カモメ広場」はかつて福岡で地震が起こった時に仮設住宅が建てられたところで、その跡地が広場と駐車場になっています。
こちらの駐車場に止めると、福岡城舞鶴公園の桜だけでなく、もうひとつの桜の名所「西公園」も近いので、どちらも楽しむことができますよ。
まとめ
福岡の桜の名所、福岡城舞鶴公園のさくらまつりは毎年大勢の人でにぎわうため、駐車場探しで一苦労、という人もたくさんいるようです。
前もって、駐車場の位置を確認して出かけるとよいかもしれませんね