福岡市内で桜の花見の名所はいくつもありますが、おすすめなのは西公園と舞鶴公園です。
この二つの公園は割と近くにあるので、時間を上手に使えば一日で二か所の桜を楽しむことができます。
車で行く場合、駐車場からの距離を考えてどこに止めるのがお勧めなのか?どっちから先に回るのがよいのか?を紹介します。
福岡市内で桜の花見の名所といえば西公園と舞鶴公園
福岡市内で桜の花見の名所といえばいくつもありますが、特にお勧めなのは西公園と舞鶴公園の桜です。
西公園は元黒田藩の藩主が祀ってある光雲神社がある小高い丘にある公園です。
かつては出店がたちならび、毎年桜の季節になるとたくさんの人が花見に訪れていました。
現在は、出店の数はかなり減りましたが、花見の人は昼も夜もたくさんいます。
その西公園のちょうど真向かいにあるのが大濠公園で、大濠公園に隣接するようにある舞鶴公園はかつて福岡城があったところ。
この舞鶴公園には1000本の桜の木があり、春になると桜の花が咲き乱れることにより、さくらまつりが開催されます。
さくらまつりの夜間は、ライトアップされ、いつもは夜は閉まっている御鷹屋敷跡、多聞櫓にも夜間入ることができます。
天守台周辺の桜園、御鷹屋敷跡、多聞櫓の3か所は18時以降は有料でライトアップされた桜を楽しむことができます。
西公園と舞鶴公園を楽しむなら時間帯は?
西公園と舞鶴公園、どちらも一日で楽しむためには、午後3時くらいから出かけることをお勧めします。
西公園も舞鶴公園も昼は子連れ、夜はお仕事帰りの花見客でにぎわいます。
西公園は小高い丘の上にありますので、坂道を登ったりする必要があります。
さらに、今では出店も少なくなっているので暗くなるとちょっと寂しい感じさえします。
表の神社ヘ続く参道だけではなくぐるっと回るように道がありますので、裏の方まで楽しむためには、日が高く明るいうちがお勧めです。
一方、舞鶴公園は、夜もライトアップがされ、出店も数多く出ていますので、夜桜を楽しむことができます
さらに、有料でのライトアップの場所は1箇所300円で入場できます。
3か所まとめて600円で見ることができます。
この時間が18時から22時までなので、夕方明るいうちに西公園から歩いて舞鶴公園へ行き、ライトアップの桜を楽しむ!というのがお勧めの花見ルートになります。
舞鶴公園と西公園の花見を楽しむのにお勧めの駐車場は
おすすめの駐車場は中央区港にある「カモメ広場」の駐車場です。
有料ですが60分100円という料金が魅力的。
さらに、西公園に向かう途中にセブンイレブンがあり、温かい飲み物や軽食はここで用意出来ちゃいますよね。
さらに、スーパーも近くにあるので、コンビニではちょっと高いかな、と思う方にはスーパーで購入出来ちゃいます。
西公園まで歩いて行ってぐるーっと公園を散策し、大濠公園から舞鶴公園へ抜けて屋台に立ち寄り、ライトアップで桜を楽しむ、そして、カモメ広場に戻る、というのが駐車場代も安く桜も楽しめるお勧めです。
まとめ
福岡市内の桜の名所西公園と舞鶴公園はすぐご近所の位置にあります。
コンビニやスーパーが近くにあるので、お弁当などを持っていかなくても、飲み物や食べ物を購入することは簡単にできます。
お昼過ぎから出かけ、西公園で桜を愛で、暗くなってから夜にかけては舞鶴公園の桜のライトアップを楽しむ、というのが一日で桜を楽しむことができるお勧めルートです。