桜の季節ですね。
福岡城跡舞鶴公園では夜桜のライトアップがとてもきれいです。
昼間は無料で入れるところが夜になるとライトアップとなり、桜が照明で昼とは違う顔にきれいにお化粧されているかの如く夜の顔を見せます。
特に桜の木が多い3か所は有料での入場となり、音楽とともに照明に照らされた時間を忘れる空間へと変わります。
舞鶴公園のさくらまつり、桜ライトアップのルートをご紹介します。
舞鶴公園さくらまつりのライトアップルート
舞鶴公園でライトアップされているのは御鷹屋敷跡、多聞櫓、天守台周辺の桜園の3か所です。
福岡城跡地へどこから入場するかにもよりますが、通常は昭和通りと明治通りが一つになった大きな通りから舞鶴公園に入る場合が多いと思われます。
その場合はまずは、御鷹屋敷跡が最初のライトアップの場所となります。
そのあとに、坂道を登っていき、多門櫓もしくは天守台のライトアップをみる、というルートになってきます。
福岡城跡地は、福岡の中心部にありながら、なだらかな坂道の上にあり、歩く距離もありますので、歩きやすい靴で行くことをお勧めします。
ライトアップのチケットはどこで買う?子供料金は?
ライトアップの入場料は一か所300円となり、3か所全部を見たい場合は通しチケット600円です。
このチケットは大人料金となっていて、収益は花見期間の警備や簡易トイレ、清掃費用などに充てられるとのことです。
さらに、この料金は高校3年生までは無料となっています。
つまり、家族で行く場合で高校3年生までの子供がいる場合は子供は入場無料です。
高校3年生までの学生が友達同士で行く場合も無料です。
その際に学生証などの身分証明書の提示の必要はなく、入場者の自己申告でOK!です。
実際に、私も高校2年生の娘とライトアップに行きましたが、自己申告でOKでした。
この情報は、公式サイトにも記載がないので、行ってみて係の人に言われて初めて知りました。
チケットは、それぞれライトアップの会場となっている入り口に売り場が設置されていて、一か所のみか3枚つづり化を選べるようになっています。
ライトアップの3枚つづりのチケットはこちら
最初に御鷹屋敷跡に入った後に写真を撮っていなかったことに気が付いたので、一枚かけています(;^_^A
御鷹屋敷跡のライトアップ
御鷹屋敷跡のライトアップの様子です。
ほぼ満開の桜がこれでもか!というくらいに咲き誇っていてとてもきれいでした。
桜の花がこんなに咲く乱れている光景はなかなか見ることができないのではないでしょうか
音楽と照明に照らされた桜は見事でした。
音楽も照明もなかなかドラマチックな演出で、夜桜のドラマを見ているかのようでした。
天守台周辺の桜園、多聞櫓のライトアップ
次に向かったのは天守台周辺と多聞櫓のライトアップ
福岡城跡地へと向かいます。
御鷹屋敷跡をでて右に行きます。
なだらかな坂道を歩いていくと左側に駐車場があり、さらに坂を上っていきます。
暗くてわかりにくいかもしれませんが低めの階段状になっています。
登っていくと
この看板があり、この看板から右と左に分かれています。
ライトアップの場所はこの看板から右側へさらに坂道を上ります。
天守台周辺の桜園の入り口です。
ここから桜園へと入っていきます。
桜園と天守台
桜園の中は、広々としていて、桜の木の下に和傘が飾ってありました。
桜園では天守台に上ることができます
天守台入り口
写真がぼけてしまっていてすみません(;^_^A
階段を上って天守台へ・・・
天守だヘ登ると、先ほどまでいた桜園の桜を見下ろすことができます。
上から見る桜もまた素敵。
福岡市街地の夜景が桜の向こうに見ることができます。
桜の花を上から見ることができるチャンスもなかなかないですよね。
かつて、このお城が健在だったころはこの天守台から下に咲く桜を眺めていた人がいたのかと思うと時代を超えて不思議な空間を感じさせられます。
多聞櫓
桜園を出て、次は多聞櫓へ
ここも御鷹屋敷跡のように音楽と照明での演出が素敵でした。
御鷹屋敷跡のような激しさはないけれどしっとりとした落ち着く雰囲気でゆっくりと時間が流れていくような空間が広がっていました。
ライトアップの場所は飲食は?
ライトアップの3か所では飲食は可能です。
食べ物や飲み物の持ち込みも可能なので、レジャーシートを敷いて本格的に花見をしているグループがたくさんいましたよ。
夜は有料ということもあり、比較的場所なども余裕があるようです。
また、桜園は再入場が可能なので、出入り口で再入場します、といえば、飲み物などが足りなくなった場合にも、買いに行くことができますので、桜園での夜桜、なかなかお勧めです。
咲き乱れる桜の花を見ていると、時間を忘れていつまでも桜を見ていたくなってしまいます。
ライトアップの期間は限られていますし、お金を払ってみる価値あり、なので、気になっている方は、ぜひぜひ出かけられてくださいね。
結構な距離、坂道を歩きますので、くれぐれも歩きやすい靴でいかれることをお勧めします。