猫が島のあちこちにいることで一躍有名になった福岡の相島。
たくさんの猫がいるということで 観光客が増えているという。猫好きにはたまらない島です。
相島の場所、アクセス方法や乗り物の運行時間、料金などをまとめました。
猫の島は福岡のどこにあるの?
猫の島として有名な福岡にある相島。
実際は福岡のどこにあるのでしょうか。
福岡の相島
所在地
福岡県粕屋郡新宮町
島というだけあって、新宮町の港から約8Kmほど沖合にあります。
周囲が6kmと歩いても2~3時間で一周できるほどの小さな島です。
しかしその歴史は古く、万葉集や俗古今和歌集にも歌われているくらいの歴史ロマンあふれる島なのです。
この島には約200匹もの猫が人間と共存しながら生活をしている事が有名になり、米ニュース専門サイトCNNが選ぶ「世界6大猫スポット」に選ばれてしまうほどです。
福岡の猫の島、相島に行くアクセス方法、時間や料金について
猫の島、相島はとても小さな島なのでもちろん、飛行場などはありません。
新宮町の港から出ている町営渡船を利用して、相島へ渡るルートのみです。
車で行く場合は、港の駐車場に止めて船に乗る必要があります。
公共の乗り物で行く場合は、新宮駅から出ているコミュニティバスで港まで行くことができます。
福岡市内からだと新宮にはJRと西鉄電車の二つの会社の電車がの駅があります。
JR博多駅からJR新宮駅のルートと天神から地下鉄に乗り、貝塚駅で西鉄電車に乗り換えて西鉄新宮駅へ行くルートがあります。
どちらの駅にもコミュニティバスは止まりますので、新宮駅まではJRで行くか、西鉄電車で行くかを出発地点で選べば大丈夫です。
ここでは福岡市中央区天神から相島へ行くルートを紹介します。
天神から地下鉄箱崎線に乗ります。
この時に地下鉄は貝塚までとなっていますが、貝塚駅で西鉄電車のホームと連結していますので、切符は地下鉄の駅で新宮駅までの切符を購入することができますので、乗り換えといっても、切符を買い替える必要はありませんし、ICカードも使えますので、ICカードを持っていれば、切符を購入することなくスムーズにいくことができます。
天神⇒貝塚 約12分
貝塚⇒西鉄新宮駅 約24分料金
大人530円
小学生以下 270円
西鉄新宮駅に着いたら駅からコミュニティバス マリンクスに乗り渡船場に向かいます
西鉄新宮駅⇒相島渡船場 約12分
料金
大人 100円
(大人1人につき未就学児2人まで無料)
新宮渡船場に着いたら相島までの船に乗ります
新宮渡船場⇒相島 約17分
料金
大人460円
小学生 230円
(大人の同伴者1人につき1人の未就学児は無料。)
福岡市内から相島まで行くのに乗り換えの時間がスムーズにいけば約1時間くらいです。
料金としては 大人1090円 小学生 600円が片道の料金となります。
猫の島 相島で食事などはどうしたらいい?
猫の島、相島にはコンビニエンスストアはありません。
歩いても2~3時間で一周できてしまうくらいの小さな島です。
滞在時間がどれくらいかにもよりますが、船に乗る前に駅などで軽食や飲み物を用意することをお勧めしますが、
相島には相島観光案内所があり、島の特産品や猫グッズを販売していたり、日用品や食品を販売している購買店や軽食、ドリンクを販売している「キッチンと空」といったお店もあるので、足りなくなったら、お店で補充することはできます。
しっかりとした食事をとりたい方は「島の駅あいのしま」の1階と2階に食事を提供してくれるお店が入っています。
島の駅 あいのしま
1階は丸山食堂
定食やちゃんぽんなどが味わえます。
2階は島カフェあいのしま
ハンバーガーがメインとなっています。
昼の12時くらいには込み合うので、前後に時間をずらしていくのが狙い目です。
まとめ
猫の島 相島は福岡市内から1時間くらいで行くことができる島です。漁業の町でもあり、歴相ロマンあふれる街となっていて、猫の島として有名になるまでは釣りの絶好のポイントとしても有名でした。
気軽に日帰りで行くことができるので、お弁当を持ってピクニック気分も味わえますし、手ぶらでフラッと遊びに行くこともできます。
現地で自転車をレンタルすれば、1周40分くらいで回れてしまうので週末のお出かけにはぴったりの場所です。
たくさんの猫に癒されに出かけてみませんか?