入学、入社、転勤などで新しい環境で実家を離れ、晴れて一人暮らし!しかし、引っ越しには何かとお金がかかるもの。生活必需品といってもいいくらいの洗濯機や冷蔵庫電子レンジにテレビなどの大型家電は、新生活で購入するという選択肢もありますが、今やレンタル、という選択肢もあります。購入するのとレンタルとどちらがお得なのかまとめました。
新生活で必要な大型家電とは?
一人暮らしのために引っ越しする場合、実家暮らしとは違って、大型家電製品は新生活のためにそろえなければなりません。
今まで、実家で当然のように使っていた大型家電製品を自分の新生活のためにそろえる必要があります。
一人暮らしだとは言っても洗濯しなければらないし、冷蔵庫や電子レンジ、テレビにガスレンジなどなど結構必要なものが多いです。
生活環境で必要なものは多少の個人差はあるものの、全く必要がない、とは言えないでしょう。
まれに、新居に家具家電がすべてそろっている場合もある人もいると思いますので、その方はこの記事はスルーしてください。
新しい部屋を借りて、家電をそろえなければならないという人は、できれば最初にかかる費用はできるだけ抑えたいものです。
ただでさえ、新居で賃貸契約を結ぶときに初期費用が少なからず掛かっているので、思わぬ出費は押さえたいものです。
一般的に言って、家庭で必要な大型家電は
・冷蔵庫
・洗濯機
・電子レンジ
・テレビ
・炊飯器
といったところでしょう。
お部屋によってはガスレンジ台も個人でそろえなければならない人もいるかもしれません。
一人暮らしのための家電を購入するといくらになるのか?
一人暮らしのための家電は購入するといくらくらいになるのでしょうか?
新生活を始めるので、新品でそろえたい、という方も多いことでしょう。
では、新品で一人暮らしのための家電をそろえるとしたときの代替の概算がいくらになるのでしょうか?
新品でそろえる場合
上記5点に絞った場合で説明します。(生活の関係で必要なものに個人差はあるかと思います。)
価格を比較するサイト、価格ドットコムでは、上記5点セットで
税込み¥140,378で紹介しています。
テレビがない4点セットでは税込価格 ¥86,378
(2019.4.4現在価格)
テレビがあれば¥100,000を超え、テレビがなくても¥100,000近い金額になってしまいます。
これに、配送料や設置料金がかかってくるので、お部屋を借りるときの初期費用なども合わせて結構な金額が必要になってきます。
もちろん、家電以外にも布団やベッド、食器などなど、そろえなければならないものは他にもたくさんあります。
お金に余裕があれば、新品でそろえるのもよいでしょう。
中古でそろえる
新品では、まとまった金額がちょっときつい、と思った場合は、いったん、中古でそろえる、ということも考えてみるとよいでしょう。
リサイクルショップなどで新品よりもかなりリーズナブルな金額でそろえることができます。
ただし、あくまでもリユース商品なので、保証が付いていなかったり、ついていても1か月~3か月という短期間なことが多いことと、誰かが使った後のお下がり、という点にこだわりがなければ、良いお買い物といえるでしょう。
電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機のセットで楽天だと
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となり、新品を購入するよりはかなりお安くそろえることができます。
家電レンタルもおすすめです。
中古であっても、やはり、数万円が最初に必要になってきます。
引っ越しで何かとお金が必要なので、できるだけ出費は押さえたい所です。
特に大学生で初めての一人暮らしだと、学生生活が終わった後にその部屋に住むのかどうかさえわかりません。
大学生が4年後卒業を見据えたときに、もしかしたらまた引っ越す可能性があるのなら、家電のレンタル、という方法もあります。
レンタルの場合は、借りる年数をあらかじめ決めておいて、一括で支払うか、月々の支払いにするかを選びます。
ほとんどのレンタル会社の場合、クレジットカードでの支払いでなければ、まとめて一括で支払う必要があります。
金額としては、だいたい2年契約で40000円くらいです。
4年間レンタルすると考えると、80000円は予算としてみていたほうがよいでしょう。
4年間で80000円なら、中古で安くそろえるのが良いのでは?と思う人もいるでしょう。
確かに、総合的に考えると購入したほうが安くなります。
レンタルの利点としては、契約の年数が終了すれば、無料で引き取りに来てくれることと、もし故障した場合は、無料で修理、もしくは別のものに交換してくれる、ということです。
もし、学生生活が終わって、別の部屋に引っ越す場合、家電を購入していた場合、家電を新しい部屋に持っていく、もしくは処分する必要があります。
新しい部屋に持っていく場合はそれだけ引っ越し費用がかさんでくるということになりますし、処分するにも家電のリサイクル料を支払って処分しなければなりません。
また、故障した場合は、保証期間意外であれば、有料で修理をしたりしなければなりません。
それを考えると、もし、引っ越す場合や故障した時のことを考えると、学生の間は購入するよりも、レンタルのほうが何かと便利だといえるでしょう。
クレジットカードがない場合は、一括で前払いのところが多いのは確かですが、銀行引き落としで月々レンタル料金を支払えばよいというレンタル会社もあります。
今回、銀行引き落としでレンタルできたのは、「手ぶらでどっとこむ」という会社です。
ここで、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジをレンタルしました。
通常金額は月払いで3500円のところ、冷蔵庫を1ランク上げてレンタルしたので+500円で毎月4000円でレンタルです。
初回契約するときに日割りレンタル料金と2か月分を支払い、初期費用8400円でした。
2年契約にしたので、総額は96000円となる予定ですが、設置もすべて行ってくれ、調子が悪くなった時のメンテナンスはすべてお任せください、と安心のお言葉をいただきましたので、機械にあまり強くない人でも安心です。
まとめ
一人暮らしを始めるときに電化製品を、新品や中古で購入するよりもレンタルのほうが初期費用を抑えることができ、メンテナンスや万が一引っ越しの時などには大変便利です。
特に学生の場合は、学生生活が終わるときに引っ越す場合が多いでしょう。
実家に戻るのであれば、電化製品は処分するでしょうし、引っ越すにしても、大型家電は引っ越し費用がかさんできます。
今後、どうするのか?ということを踏まえたうえで、電化製品を購入するのか、レンタルするのかを決めることをおすすめします。