初詣に学問の神様として有名な太宰府天満宮へお参りに行く人の数は200万人を超えるといわれています。全国で毎年10位の人の多さです。
受験生はもとより学業成績アップの祈願で訪れる人が多い神社です。
大宰府天満宮へ初詣に行く際の混雑状況や交通機関、車で行くときの駐車場情報やトイレの場所をまとめました。
初詣の太宰府天満宮の混雑状況は?
初詣に学問の神様、菅原道真が祀られている、太宰府天満宮にお参りにいくとしたら混雑状況がどうなっているのか気になりますよね。
太宰府天満宮自体は、12月31日の早朝6時30分に開門すると、明けて1月1日から3日までは24時間開門しているので、その期間はたとえ真夜中でも早朝でもいつでも初詣に参拝することができます。
毎年200万人以上もの人が初詣に訪れる太宰府天満宮。
カウントダウンから本殿前にはこんなにたくさんの人であふれています。
やはり、混雑が一番なのは、12月31日の深夜から1月1日の夕方がピークのようです。
1月2日の早朝からお昼くらいまでは少し人出が減り、1月2日の午後よりまた多くなります。
毎年1月2日に大宰府天満宮にお参りに行きますが、2日でも本殿にお参りするのに、参道まで行列が続き、2時間~3時間弱位の時間列に並びます。
太鼓橋を渡り、正面の楼門から入るなら、それくらいの時間並ぶ覚悟で行くのが良いでしょう。
ただし、小さなお子様がいたりすると長時間並ぶのも大変だと思いますので、正面からではなく、脇の門から入って、本殿にお参りする方法もあります。
それでも、参拝して、脇の門から出てくる人たちでごった返しているので、子供が迷子にならないようにしっかりと手をつないでいくことをお勧めします。
太宰府天満宮へ公共の交通機関で行くなら?
福岡方面から太宰府天満宮へ行くなら、JR博多駅から電車もしくはバスでと、西鉄天神駅から電車でとあります。
博多駅からバスだと博多バスターミナルから直行バスがあります。
所要時間 約42分となっていますが、渋滞も考えられますので、少し多めに見ておきましょう。
運賃は600円です。
JR博多駅から電車で行くと、JR二日市駅で下車し、バスに乗り換え、太宰府まで。
一番ポピュラーなのは西鉄電車で太宰府まで行くことです。
これも、直通と乗り換えがあります。
乗り換えの場合は西鉄天神駅から二日市駅で太宰府行きの電車に乗り換えます。
時間によっては大宰府まで1本で行けるものもあります。
ただし、年始の期間は臨時列車が運行されますので、西鉄の臨時列車の時間を確認して出かけるとよいでしょう。
運賃は400円です。
太宰府駅から参道を登っていくと約5分ほどで太宰府天満宮につきます。
初詣に太宰府天満宮近辺の駐車場、トイレ状況は?
太宰府まで車で行かれる方は、かなりな混雑が予測されますし、交通規制などもありますので指示に従って運転されてください。
駐車場は太宰府天満宮の1500台分の有料駐車場があります。
1台1日500円です。
駐車場に止めるときに先に支払います。
しかし、駐車場周辺では大変混雑します。
この駐車場以外にもコインパーキングもあります。
大宰府周辺のコインパーキングはこんな感じです。
正面、参道側ではなく、川沿いに脇にそれた辺りには、民間の方が個人の庭を開放してこの期間だけ駐車場にしている家が結構あります。
だいたい、どこも時間貸しではなく、1日1回500円というのが相場です。
大宰府周辺に行ったら、手書きの「P」とか「駐車場」と書かれた看板が見かけられます。
そういうところを利用するのもよいでしょう。
また、大宰府天満宮の中は、トイレが2か所くらいしかありません。
初詣の時は1月。寒いので、体が冷えてトイレが近くなりがちです。
お子様が小さい場合は、トイレの場所を確認しておいたほうが良いでしょう。
では、よいお正月、良い初詣をお楽しみくださいね。