GWや夏休み、お正月休みなどで海外旅行に行くときはどこで両替した方が手数料が安いとかレートが・・・とか考えますが、帰ってきてから残った外貨、どこで交換していますか?
空港や両替所で日本円に交換できるのは紙幣のみ。硬貨は持って帰ってきても日本では使えないし、日本円に交換もできない。できるだけ硬貨は残さないように使ってしまわなければならない、というのが今までの常識でした。
でも、ポケットチェンジができたことにより、余った外貨コインを電子マネーに交換できるので、現金と同じように日本国内でも使うことができるといううれしい機能。
ポケットチェンジで交換できる外貨の種類と交換先、気になる手数料や設置場所、さらにもっとお得な活用方法などまとめてみました。
ポケットチェンジを利用できる外貨硬貨と交換先は?
ポケットチェンジは海外旅行で余った外貨を日本国内で使える電子マネーやクーポンに交換できるうれしいサービスです。
特に、使い道がなかった残ってしまった硬貨を使えるように交換できるというのがうれしいですよね。
最初に設置されたのが2017年とまだまだ新しいサービスなので、交換できる外貨通貨がまだまだ限られてはいます。
交換できる通貨は
米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン、日本円
台湾ドル、香港ドル、シンガポールドル、タイバーツ、ベトナムドンも追加されていますが、追加された5通貨は今のところ紙幣のみ対応
交換先は楽天Edy、amazonギフト券、LINEギフトコード、WAON、楽天スーパーポイント、iTunes等々10社以上との提携で、今後ますます拡大予定なので、これから期待できそうです。
交換できるのは、硬貨は一回あたり約20枚、一取引で計100枚投入が可能ですので、大量にある場合は少しずつ何度かに分けて利用しなければなりません。
電子マネーへの交換はそれぞれ上限があります。
楽天Edy1~25,000円で1円単位で交換可能。
(*Edyへのチャージは50,000円まで)
amazonギフト券・・30,000円まで50円単位で交換可能。
LINEギフトコード・・30,000円まで10円単位で交換可能。
iTunesギフト・・500円~30,000円まで交換可能。
ポケットチェンジの手数料や使い方は?
気になるのは、どのくらい手数料がかかるのか?
ということですよね
交換先によって多少の違いはあるものの、だいたい、15%くらいというのが目安のようです。
紙幣は、両替所などでも交換できるので、その時のレートによってどこで交換するかを考えればいいでしょう。
しかし、今のところ、硬貨をお得に再利用するためにはポケットチェンジを使うしかないので、持っているよりも使いたい場合はポケットチェンジで交換しましょう
使い方はこんな感じです
ポケットチェンジの設置場所はどこ?
では、ポケットのチェンジの設置場所はどこなのでしょうか?
今のところまだ国内では限られた場所にしか設置されていません
成田空港第一ターミナル(中央ビル本館1階)
成田空港第二ターミナル3階出国フロア61番ゲート付近
関西空港国際線出発ゲートターミナル南ウイング・北ウイング、
関西空港到着フロア
新千歳空港国際線到着口
福岡空港国際線ターミナル
東京都新宿歌舞伎城、東京駅のTRAVEL HUB MIX
大阪ジョイテルホテル(大阪市住之江区)
ホテルエキチカ長堀橋(大阪市中央区)
関西ジョイテルホテル(泉佐野市)
神戸プラザホテル(神戸市中央区)
海外から帰ってくる空港には設置されているので、旅行から帰ってきたときにすぐに交換しておくとよいですね。
外貨の交換は旅行から帰ってきたタイミングでしかできない、というわけではありませんので、ポケットチェンジの設置場所が近ければ、手元に残っている外貨硬貨があれば交換できます。
ポケットチェンジのお得な裏技
今後さらなるサービス拡大が期待できそうな外貨交換サービスのポケットチェンジですが、さらに、お得な裏技があります。
それは、ネットマイルというポイントをまとめてお得な交換先に交換できるというサービスとの提携。
ネットマイルに登録しておけば、ポケットチェンジで外貨を交換したときにネットマイルのネットマイルギフトが付与される、という嬉しい裏技
海外旅行に出かける前にネットマイルに登録してから出かけるようにすれば、帰ってからもお得なことが待っていますよ。
海外旅行から帰ってきたら、ポケットチェンジを活用してみましょう