節分に恵方巻を食べるというのは最近定着しつつある習慣ですが、恵方巻は企業の戦略で広まったという説もあるくらい最近の話。
それでは昔から伝わる節分の行事食は何があるのでしょうか?
地域によってそれぞれ風習に違いはあるようですが、主だったものをまとめてみました。
節分で恵方巻を食べる理由は?
節分と言えば、恵方巻を食べる、というくらいすっかり節分の行事食として定着している恵方巻ですが、
恵方巻を食べるようになったのは意外に歴史は浅いようです。
江戸時代から行われていたという説もありますが、昭和になってから関西方面で花街でのイベントのひとつで商売繁盛を願い開催されていた遊びにお寿司屋さんがのっかり、1980年代になり、コンビニなどの企業が大々的に売り出したとされるのが有力な説のようです。
確かに、私が子供の時は恵方巻って食べていなかった気がします。
恵方を向いて無言で食べると願いが叶うという、一種のおまじない的な感じがしますね。
節分で恵方巻以外の行事食は何?
それでは、昔から伝わっている節分の行事食、恵方巻以外では何かあるのでしょうか?
けんちん汁
関東ではけんちん汁を食べるという地方があるようです。
けんちん汁は節分の時だけではなく、初午やえびす講でも冬の行事食として親しまれている家庭料理です。
けんちん汁は根菜類がたくさん入っていて、冬の寒さに冷えた体を温めてくれる食べ物です。
料理名:けんちん汁
作者:∂ネコの手∂
■材料(4人分)
鶏胸肉 / 1枚
れんこん / 1節
にんじん / 1/4本
こんにゃく(あく抜き) / 1/2枚
まいたけ / 1/2パック
油揚げ / 1枚
麺つゆ(本つゆを使いました) / 100cc
水 / 600cc
三つ葉 / 適宜
サラダオイル / 大さじ1
■レシピを考えた人のコメント
結構手抜きなけんちん汁♪でもおいしいよ☆
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こんにゃく
四国を中心にこんにゃくを食べる風習があります。
こんにゃくは大晦日や大掃除の後にも食べられることがあり、旧正月である立春の前日の節分は昔の大みそかに当たることからこんにゃくを食べるようです。
このことを「砂おろし」とよび、胃のほうき、腸の砂おろしと呼んだりすることもあります。
イワシ料理
鬼が臭いにおいが嫌いなことから、「臭いにおいがするイワシの頭」で兄を退治するといった風習に由来している。
福茶
お正月に飲まれることがある「福茶」を節分に飲みます
福茶はよろこぶにつながる昆布と松竹梅の梅が入ったお茶で豆が吉数の3粒入っている
美味しい福茶の入れ方
豆福茶
料理名:豆茶・梅昆布茶
作者:suikasky
■材料(1人分)
梅干し / 1個
おやつ昆布 / 1~2枚
煎り大豆 / 3粒
緑茶 / 茶さじ1
■レシピを考えた人のコメント
お茶にすると煎り大豆がやわらか食感になってほっこりします。
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まとめ
節分の風習は地方によって様々です。
流行りに乗って、恵方巻を食べるのもよいし、昔ながらの行事食を食べるのも良いでしょう。
いずれにしても、一年を無事に過ごせるように縁起を担いでいるものが多いので、あやかって縁起を担いで一難を無事に過ごせるようにしたいものですね。